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FAQ

CMCの一般品と耐酸・耐塩品と何が違うの?
一般品はエーテル化度が0.7程度、耐酸・耐塩品はエーテル化度が0.8以上のCMCを指します。
一般品は、水溶液に塩が入ったり、pHが低くなった場合、水溶液が白濁して粘度が極端に下がる場合があります。
これはCMCが不溶化して析出してしまうためですが、エーテル化度が高いCMCは、この現象が発生せずに粘度を維持できます。
水溶液にした時に溶けないものがあるけど、これって何? どうやって溶かすの?
CMCやHECは、セルロースを不均一系でエーテル化反応させているため、製品中に反応しなかったり、反応が十分に進まなかった セルロースがわずかに存在します。
この未反応ファイバーや、溶けきれずに膨潤している未溶解ゲルは、時間をかけても温度を上げても溶解しません。
乾燥時に熱架橋した未溶解ゲルは、pHを上げてアルカリ状態にすると溶解する場合があります。
DS(エーテル化度)やMS(モル置換度)って何? HECのDSとMSは、どれくらい?
DSは、セルロースの1つのグルコースに存在する3つの水酸基が平均どの程度エーテル化剤で置換されているかを表します。
理論上の最大DSは3.0です。
HECの場合、セルロースの水酸基は酸化エチレンで置換されますが、セルロースの1つのグルコース当たりの酸化エチレンの平均付加モル数を表します。
HECダイセルのDSは、1.3程度、MSは2.2程度です。
CMCはどのように水に溶解させたらいいの?
CMCは粒子の溶解が極めて早いため、水に触れると粒子同士が集合粘着し、”ママコ”を形成します。ママコが形成されると溶解に非常に時間がかかります。溶解がうまくいかない場合、下記のような方法を試してみてください。
1)激しく水面付近を攪拌しながら、できるだけ少量づつ粉体を落としてください。
  目の粗い篩いを通しながら投入しても効果があります。
2)水に不溶な粉体原料と事前に混合してから水に投入してください。
3)水と相溶する溶媒(エタノールなど)にCMCを分散させた上で、水に投入してください。
などの手法があります。
CMCの溶解
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