サイベスト

サイベストとは?
 ―ノーベル賞受賞の画期的な加酸法―

 サイベスト(ギ酸)の効果の根拠は、1945年にノーベル賞を受賞したビルターネン(フィンランド)の加酸法サイレージ理論(AIV法)に由来します。


 彼は1925年から10年間にわたってサイレージ発酵の変敗の原因について実験を重ねた結果、塩酸と硫酸を用いて原料草のpHを4.2以下に下げると酪酸菌などによるタンパク質の分解が抑圧され、呼吸作用による乾物の損失が減少することを見いだしました。彼はこの加酸法の理論を体系化して1945年にノーベル化学賞を受賞しています。これが有名なAIV法と呼ばれるもので、今日のサイレージ調製の基礎理論となっています。
AIV法は現在でも北欧で使用されていますが、最近では塩酸や硫酸の代わりに安全な有機酸であるギ酸(サイベスト)が広く使用されています。サイベストの添加理論はこのAIV法に基づいたものであり、そのメカニズムは極めて明快です。

牛体にも環境にもやさしい有機酸

サイベスト(ギ酸)は、あらかじめ自然界(*1)に存在する物質で、牛の体内で完全に代謝(*2)される安全な有機脂肪酸です。


*1 アリ、ハチなどの体内中やマツ、モミなどの葉の中に存在しています。
*2 ギ酸は牛の第一胃にも微量存在し、完全にメタン、炭酸ガスに代謝されます。
※ 原液のサイベストは高濃度ですので、強酸物質としてのご使用上の注意をお守りください。